久しぶりの登録特典追加となります。
※最近プライスターに登録しなくても利用できるように対応しました。
大変お待たせしました。
と、いうのも公開するかどうか悩んでいたからです。
本来アメリカAmazonの価格を自動で取得する場合、アメリカAmazonのAPIを使用する必要があります。
アメリカAmazonのAPIの取得は困難
しかし、現状ではアメリカAmazonのAPIを取得することは困難です。
まずPA-APIはアフィリエイト収入が0の場合、数ヶ月で利用停止されてしまいます。
MWS APIは日本と同じ状況で、審査が必要となります。
さらに大口出品者となる必要があるので、月額費用もかかってしまいます。
アメリカAmazonでも販売するなら問題ないですが、私のように欧米輸入に取り組む場合はAPIを取得するためだけに大口出品者に登録しなければいけません。
さらに審査に通るかも分かりません。
審査をしてもらうためには一度大口出品者にならないといけない上、審査には1,2ヶ月ほどかかるようです。
(現在はコロナの影響でもっと待たされるかもしれません)
私もPA-APIを利用停止され、MWS APIの審査にも通ることができませんでした。
だから未だにアメリカAmazonのAPIを持っていません。
そこで価格取得ツールを自作
よく考えてみれば欧米輸入では、アメリカAmazonから取得したい情報って価格だけなんですよね。
FBA手数料やら商品の大きさ、重さは必要なく、日本のAPIでも取得できます。
価格を取得するためだけに大口出品登録ももったいないです。
そこでアメリカAmazoの商品ページから価格を取得していく方法を思いつきました。
なぜ公開を悩むのか
なぜ公開を悩んだかというと、このツールがAmazonの利用規約違反になる可能性があるからです。
AmazonではWebスクレイピング、クローリング等でデータを自動で収集することを禁止しています。
Webスクレイピングとは
Webサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア技術のこと
しかし、こういったWebスクレイピングを利用したツールは、普通にクラウドソーシングやココナラで販売されていたりします。
Webサイトから情報を抽出する方法は様々です。
人間がブラウザを使ってWebサイトにアクセスする、このWebスクレイピングを使ってWebサイトから情報を取得する、これはアクセスされた側が解析するとどちらの手段でアクセスしたかすぐ分かります。
なのでWebスクレイピングツールを利用すると、規約違反でアカウント停止になる可能性が高いんです。
そこで私が作成したこのツールはIEを自動操作して情報を取得するようにしています。
つまり人間がやっている作業をプログラムにやらせているだけなので、Webスクレイピングには該当しないと思っています。
ブラウザを使ってサイトにアクセスしているので、処理速度を遅くすればそれをプログラムがやっているか人間がやっているか判断することはできません。
ただし、ブラウザを経由しているとはいえデータの自動収集はしてるので、私の屁理屈だとAmazonに判断されれば規約違反になります。
100%規約違反にならないと言い切れないため、公開するかどうかを悩んでいました。
まあ私自身このツールを1年半ほど使っていますが、一度もアクセスブロックやアカウント停止されたことはないんですけどね。
ただ、何があってもツールを利用は自己責任であることを理解した上で使用していただきたいです。
なぜ公開したのか
これは圧倒的にやれることが増えて効率化できるからです。
まだ公開していないツールは、ほぼこのIE自動操作を使って実現しています。
・セラーリサーチツール(セラーIDから出品商品のASINを収集)
・MyUSの金額入力を簡易化(トラッキング番号から仕入商品を紐付け)
・Amazonの注文履歴からトラッキング番号収集
普段私たちはブラウザを操作し、Excel等でまとめたデータを元に判断して入力をしています。
IE自動操作を使えば、それをそのままプログラムに実行させることができるわけですから、様々なことを自動化することが可能になります。
ここまですると欧米輸入で週10時間程度しか時間を掛けなくても、月利30万~40万を達成することが可能になります。
ツールの使い方
長くなってしまったのでツールの詳細については下記へ。