現役社内SEゆゆのExcelVBA覚書

現役社内SEがExcel VBAを中心に覚書として書いていくブログです。

【雑記】村の掟がきっかけで地元の友情が崩壊した話

久しぶりに副業やプログラミングと関係ないことを書こうと思います!

 

これは私の身に起こった実際の出来事で、村の掟が原因で地元の同級生と口論になり、友情が崩壊してしまったお話です。

 

周囲の人たちに相談したところ、みんな面白がって聞いてくれたので、ブログでも記事にしちゃおうと思いますw

 

 

私の地元について

私の地元は岐阜なのですが、超がつくほどの田舎で、現在では限界集落と呼ばれるほど人口が減っていっています。

 

場所もかなり山の奥で、現在ではGoogleマップで経路を表示できるようになってくれましたが、私が20歳くらいの時には「道がありません。」とエラーが出てしまって経路検索ができませんでした。

 

また、携帯の電波が届かない地域もありました。

 

 

そんな地元の小学校では各クラス1つしかなく、私の同級生なんて1桁人しかいませんでした。

全校でも2桁人しかおらず、幼稚園、小学校、中学校までの12年を同じメンバーで過ごすことになります。

 

だからなんとなく特別な仲間意識があり、それぞれ別の道を歩み、就職した後も数年に1回ほどみんなで集まって食事をしたりしていました。

 

同郷出身の同級生という仲間意識

これが普通に1クラス30人が何クラスもあって、毎年クラス変えでメンバーが変わる学校だったらありえないと思います。

 

クラスみんなで食事するとなると、最早同窓会で大変です。

 

せいぜい仲が良かった人だけで集まるんじゃないでしょうか?

 

 

だからこの「同郷出身の同級生」の食事会には、私も若干違和感がありました。

 

そのメンバーの中には、私とそこまで仲良くない人や、食事会中にほぼ発言しない人もいたからです。

 

つまり、私に限らず「仲が良い人同士」の集まりではないんですよね。

もちろん仲が良かった人もいますが、12年間同じクラスだったとはいえ、全員仲が良いとは限りません。

当然合わない人だっています。

 

ほぼ発言しない人に関しては、「同じ地元だからって呼んじゃって悪かったかな・・・」とすら私は思っていました。

 

それでもこの集まり何回か続いていました。

 

 

始まりはLINE

それでは今回の事の発端から書いていきたいと思います。

 

先ほど説明した、同じ地元出身の同級生メンバーのグループLINEがあります。

 

食事会の日程調整とかもLINEでやり取りしていたのですが、それ以外には使用していません。

 

 

2019年の年末に、このグループLINEから通知が来たので、

「今年もみんなで食事するのかな」

と思いLINEを開きました。

 

この時のLINEはいつもより長文で、地元のお祭りについて書いてあり、そのことについてみんなで話し合いたいから集まろうという旨の連絡でした。

 

この連絡をしてきたのは、学生時代も私と仲が良くて、いつも一緒に遊んでいた友人でした。

 

地元のお祭りとは

この地元のお祭りとは、厄払いのお祭りになります。

 

このお祭りの費用は本厄の人が払うことになっており、一人30万払う必要があるとのことでした。

 

だから本厄の年齢になるまでに、それぞれ積み立てていこうという話でした。

 

 

「厄年ってそんなにかかるのか?」

と疑問に思った私はネットで検索。

 

厄払いの相場は5000~10000円程度らしく、私の地元の厄払いはとんでもなく高額でした。

 

30万の内訳を聞いてみると、

・屋台を出してみんなに豚汁やフランクフルトを振る舞う。

・ビンゴ大会の景品

に使われるとのことでした。

 

思い返してみると、確かに私が子供の頃にもそういう祭があった記憶があります。

 

 

しかし、この祭で美味しい思いができるのはこの村に住んでいる老人たちであり、若者や子供は少数。

 

当然私はこんなことに30万も払いたくないし、もう地元にも住んでいなかったので断ることにしました。

 

強制参加

私は「地元の厄払いには参加しない」旨をLINEで送りました。

 

すると友人からは

「そんなこと言い出したらそもそも誰もやりたくないし行事が終わる。

参加しない人がいると、その分他の人の負担が増えるから、みんな協力するしかない。」

と返ってきました。

 

どうやら私が30万払わないと、他の人たちが変わりに払わなければいけないらしい。

 

田舎によくありそうな連帯責任制度です。

 

そもそも、もう地元に住んでない私が、勝手に参加者として数えられているのにも納得いきません。

 

 

私はそのまま返信しました。

「誰もやりたくないんだったらみんな払わなければいい。

もう地元には住んでいないから、わざわざそっちでやるメリットがない。」

 

すると友人からはこのような返事が。

「やらないって選択肢があるなら俺もそうしたい。

でも自治会の人に頼まれて断るのは誰だ?

俺が代表して言えばいいのか?

 

メリットなんてあるわけない(笑)

地元のためにやるだけだし。

 

ちなみに自分だけ条件が違うと思ってるかもしれなけど、

俺や〇〇も地元に住んでないよ。」

 

住んでないのに地元の掟を守る・・・?

どうやら自治会に頼まれて幹事的なことをやってるらしい。

 

そして地元のためなら、30万でも文句言わずに差し出すつもりのようだ。

 

ちなみに私には地元愛など一切なく、むしろ田舎嫌いにすらなっている。

その理由を語ると長くなってしまうので割愛するが・・・

 

 

私はこう返した。

「頼まれた時に引き受けなければよかったんじゃないの?

もう学生じゃないんだから、参加するしないは個人の自由でしょ。

住んでないなら尚更やらなくていいじゃん。」

 

他のメンバーに相談もなく、勝手に自治会からの依頼を引き受けたのであれば問題である。

なんでその地元出身というだけで、参加するのが当たり前になっているのが理解できない。

 

すると友人は

「説明が悪かった。

まずそもそもまだ頼まれてない。

いずれ俺らの代になったらやらなきゃだから、

積立てといたほうがいいんじゃない?って話。

先輩たちもそうしてる。

今後お祭りがなくなったとしたらそれは返還すればいいだけ。

 

参加って思ってる時点で違う。

俺らの代になったら俺らが主催しなきゃってこと。

そういうルールになってる。

あと学生じゃないんだからっていうけど、学生じゃないんだから素直に協力しようよって思う。

それに異議を唱えてやらないってするなら批判を浴びるのは今地元に住んでる人でしょ。

いままで地元がやってきたことを俺らが簡単に終わらせることはできるけど、その責任は誰が取る?

地元出たからもう知らんって、残された人たちはどうしたらいいのかって思わん?

 

お前の言う通り確かに協力するしないは個人の自由だとも思うよ。

金も労力も発生することだしね。

 

ただそれを相談したかった。

あと協力しないんだったらええわじゃなくて、

すみません一任します、もしくは、協力できないです。が最低限の礼儀だと思う。」

 

 

長文で返ってきたが、ますます分からなくなる私。

 

 

ただこの文章には田舎の悪いとこが詰まっており、私は宗教的だと感じた。

 

まさに田舎のこういうところが私は嫌いなのだ。

 

 

まだ誰にも頼まれていない話

この時点で私はこの話に決着はつかないと思った。

 

『まずそもそもまだ頼まれてない。』

じゃあこの話はなんなのだろう・・・

 

書いてないけど他にも祭の詳細について聞いたが、ほぼ全て曖昧。

 

30万×人数のお金の使い道、女子は払わなくいいかも、など。

頼まれていないのだから、具体的な話は何も分かっていない。

 

そんな状態で話し合おうって、何を話し合おうとしていたのだろうか・・・

 

 

それに対して私はこう返した。

「主催しなければいけないルール自体おかしいでしょ。

地元で育っただけで一生そのルールに縛られないといけないの?

 

学生じゃないからこそ、ルールとか、決まりだからとか曖昧な言葉で納得しないで、ちゃんと自分で考えるべきだと思う。

 

今地元に住んでる人のことに関しては、それは感情論でしょ。

事実と感情は分けて考えないとおかしな話になるよ。

 

田舎のそういう同調圧力は外から見たら異常だよ。

 

そういうよく分からないルールの町に住み続けるのも本人の自由だし、それが嫌なら町から出ていけばいいだけ。

 

俺はそういうのが嫌で地元から出たのに、未だに縛られるとかゴメンだわ。

 

久しぶりに連絡してきたと思ったら、参加前提の金の話されたら礼儀もクソもないだろ。」

 

 

『地元で育っただけで一生そのルールに縛られないといけないの?』

 

私の思いはこの一文に尽きる。

 

明文化もされていない村の暗黙の了解を何故守らなければいけないのか。

何故ここまで強制されないといけないのか。

 

村に住んでいる人間であれば、村八分にされるのを恐れて守る。

それも嫌なら村から出ていくしかない。

 

それが分かっているのにも関わらず、その村に住み続けるということはその村のルールを許容したということだと思う。

 

 

私の主張を一部無視

それに対する友人の返信。

「どこが感情論だった?

お前の言う同調圧力に負けた俺らは実際金の負担増えるけど?

 

ルールに対抗するだけのそんだけ素晴らしい考えがあるなら、

みんなの意見を集約してやらない方向でまとめ上げるべきやね。

そしたらそれ後ろ盾にしてやりませんって言わなきゃだけどそんときは代表してくれよ?

 

少なくとも自分だけ一抜けたは無責任だと思うよ。」

 

私の意見について反論できない部分は無視された。

 

 

村のルールを守るのは、その村に住んでいる人間である。

これが全てで、住んでいたことがある村のルールを一生守らないといけないとなると、転勤が多い人は大変なことになってしまう。

 

 

これ以上口論しても無駄だと思ったので、最後にこう返信して終わらせた。

 

「『地元出たからもう知らんって、残された人たちはどうしたらいいのかって思わん?』

これは感情論だし、強制してるのと一緒だよ。

 

無責任も何も俺が厄年を主催しないといけない責任なんてないだろ。

厄年を主催することが村のルールなら、そのルールを守るのはその町に住んでる人だと思うけど。

他の人まで巻き込むのはおかしい。

 

俺らで言い合っててもしょうがないと思う。

 

根本的な話、俺は悪いのは地元だと思う。

 

「ルールを守らなければ批判される、それが怖いから嫌だけどやる。」

みんなこう思わされているわけでしょ?

この構図が異常で、俺は気に入らない。

そんなことを当たり前のようにやってるからどんどん人が離れていくんだと思う。

 

~~~~

ここからはただの地元批判なので割愛。

どうやら私以外のメンバーは地元を愛していて、私も地元を愛していると思われてると感じたので、地元が嫌いであることを伝えた。

~~~~

 

厳しい意見に聞こえるかもしれないけど、

そんな地元に住み続けているのは本人の問題だと思う。

そういうルールを許容した上で住んでるわけだから。

 

これ以上地元のルールを押し付けるのなら、俺は地元の人間と縁を切る。」

 

 

相手は縁を切りたいとまでは思っていなかったようで、ここで口論は終わった。

 

 

他のとあるメンバーから、

「二人とも、お互いのこと嫌いにならないで。

これで集まれなくなったら悲しい。」

という旨のメッセージがきていたが、別にこのやり取りで相手を嫌いになることはない。

 

「価値観が違う」ということが分かってよかったと思う。

 

ただ、このまま合ってもまた口論になるだけなので、

私がこの集まりに参加することはもうないと思う。

 

 

それよりも私が気に入らないのは、これほど言い争っていても何も言わない他のメンバーだ。

 

さっき挙げた1人のメンバーを除き、他のメンバーは一言も発していなかった。

 

 

でもこれではっきりしたのが、自分の言いたいことを言い合える集まりではなかった

ということだ。

 

私はそんな集まり無くなってもいいと思う。

12年間一緒に過ごしてきて、本音も言えないなんて合わないとしか思えない。

 

 

私が一番嫌いなものは強制されること

私は強制されることが嫌いなので、こんなやり取りが続くなら地元の人間全員と縁を切ってもいいと本気で思った。

 

非情に思われるかもしれないが、私は過去の人間関係にはこだわらない。

 

人って周囲の人間や環境によってどんどん変わっていくものだと思っているので、

昔仲が良かったとしても、現在話が合うかは分からない。

 

話が合わず盛り上がらないのに会い続ける理由はない。

 

 

後日談

元旦にこのLINEグループから通知が来た。

 

毎年恒例の正月の挨拶だった。

 

この事件を気にしてか、

「今年はみんなで集まろう!」

みたいなメッセージだったが、それに返事したのは1人だけだった。

 

 

そりゃそうだと思う。

これを無かったことにして集まるのは無理で、ギスギスするに決まっている。

私も返信する言葉が見つからなかった。

 

私はこの元旦のLINEを見て、地元の友情が崩壊したと思った。

 

 

まとめ

かなりの長文になってしまって申し訳ないです・・・

 

みなさんはこのやり取りを見てどう思われるでしょうか?

貴方の身に同じことが起きたら友情を取りますか?

それとも友情を捨ててでも自分を貫くのでしょうか?

 

 

私は自分が納得できないことを強制されるくらいなら、友情なんていくらでも捨てます。

 

いろいろな意見をお待ちしています。