プライスター登録特典第二弾「商品情報取得ツール」の説明書になります。
動作環境 : Window10 Excel 2016
なにができるのか?
入力されたASINを元に、MWS APIを使用して商品情報を一括で取得します。
※Amazon MWS APIの開発者登録が必要です。
使い方
まずは各種設定
最初に各種設定で、MWS APIのキーを入力して登録してください。
出品者ID、アクセスキー、秘密キーを入力して「保存」してください。
商品情報を取得したい商品を探す
Amazonのサイトで商品を探します。
商品情報を取得したい商品を見つけたら、
ASINシートのリストボックスへドラック&ドロップします。
するとその商品のASINがリストに追加されます。
※スポンサープロダクトで表示されている商品は不可。
こちらの方がASINを収集するスピードが早いと思います。
これを繰り返し、ASINが溜まったらリストボックス上部の「保存」ボタンを押します。
するとA列にASINが追加されます。(重複するASINは排除)
既にASINが存在する場合は、末尾に追加されます。
※もちろんA列に直接ASINを入力してもOK!
「実行」ボタンで商品情報を取得
※実行中に「中断」ボタンで処理を中断できます。
FBA手数料の項目については下記の記事を参照。
項目の「大きさ」について、
FBAで大型に該当する商品は"×"がつくようにしています。
(45x35x20cm 以上 または 9kg以上)
標準と大型で納品する倉庫が変わってしまうので、基本的に私は大型商品の仕入を避けています。
輸入を始めたばかりの人は物量が少ないので役立つと思います!
出力結果を使って利益が出るか計算し、仕入判断をします。
他の機能について説明
集めたASINの保存
ASINシートに「読込」「保存」「クリア」の3つのボタンがあります。
「保存」ボタンで、入力したASINの保存ができます。
(保存場所:/01_ASIN_LIST/asinList.csv)
保存したASINは「読込」ボタンで読み込むことができます。
「クリア」ボタンはA列をクリアします。
リストボックスから保存したASINは自動でファイルに保存されます。
ASINを集めてどんどん保存していきましょう。
儲かる商品を見つけるには、なるべく多くの商品をリサーチする必要があるので、対象ASINは多いほどよいです。
儲かる見込みのないASINはNGへ
商品をリストボックスへドラック&ドロップして保存していると、
仕入判断した時に無駄なASINが混ざっていることに気付いたりします。
・アメリカAmazonに存在しない商品だった。
・モノレートで全く売れていない商品だった。
・出品制限で出品できない商品だった。
・FBA納品できない商品だった。
・安すぎる or 高すぎる商品で仕入れる見込みのない商品だった。
などなどいざ仕入れようと思ってダメだったものってたくさんあります。
絶対仕入れないような商品の情報を取得する必要はありませんので、
そのようなASINは「NG」シートに記載していってください。
そして実行してみると・・・
このように1行目に入力されていた、B01L9J68YWが処理対象外になります。
MWS APIは1時間に処理できるASINの数が決まっており、
無駄なASINまで商品情報を取得してしまうと実行時間が長くなってしまいます。
しかし、いちいちASINをファイルから削除するのも面倒です。
忘れた頃にまた同じ商品を、リストボックスに入れてしまう時もあると思います。
そこでNGシートに記載してもらうことで、2度と情報を取得することがないようにしました。
私は現在37,000個のASINが保存されていますが、
有効なASINは9,000個ほどしかなく、残りのASINはNGに入っています。
それくらい仕入れない商品の方が多いので、
ぜひ活用していただきたいです。
ASIN合わせ
ASINが日本とアメリカで不一致の場合は、
この「ASIN合わせ」シートに記載してください。
私自身がアメリカのMWS APIを取得できていないので、
アメリカ価格を取得することはできませんが、
いずれ実装するのでアメリカASINと突き合わせが必要になります。
こちらはASIN合わせ作業の補助のために作成したシートです。
A列には日本ASINを記載。
C列にはResultシートの検索文字を記載。
E列でアメリカAmazonの検索結果に飛びます。
で、B列にASIN合わせの結果を記載。
「反映」ボタンを押すと、
先頭が「B」で始まる場合はASINと認識し、「ASIN合わせ」シートへ自動で移動します。
先頭が「B」以外で始まる場合はNGとして「NG」シートへ自動で移動します。
まとめ
某月額ツールと似たような感じになっています。
ずっとそれを使っていましたが、有料化を機にツールを自作し、使いにくいと思っていた部分を改良したものになります。
ASINをストックし、あなただけの商品リストを作り上げましょう。