こんにちは。名軍師です。
ゆゆ@副業で月利20万達成 (@YU_meigunshi) | Twitter
今回は基本中の基本ということで、変数の使い方を書いていこうと思います。
VBAに限らず、プログラミングする際は必ず使うものなのでしっかり覚えていきましょう。
変数とは
変数とは、数値や文字列などを格納しておくためのものです。
任意の名前をつけて宣言することで、
ここに格納しているものはなんなのかを明確にすることができます。
では前回の記事で作成した「Hellow World!」を表示するプログラムに変数を使ってみましょう。
Private Sub CommandButton1_Click() Dim str As String str = "Hellow World!" '"Hello World!"と画面に表示 MsgBox str End Sub
上記に書き換え、ボタンをクリックしてみると実行結果は同じになります。
解説
まずは変数宣言、変数に値を代入しているところから解説します。
Dim str As String str = "Hellow World!"
Dim str As String
まずこの行が"宣言"になります。
Dim : 宣言
str : 変数名(任意)
As String : データ型
という文の構成になりますが、データ型について解説しますね。
これは変数に格納できるデータの種類を指定しています。
今回の場合は文字列を変数に入れたかったので、Stringを指定しています。
他によく使うものでいえば、
数値型のInteger
日付型のDate
オブジェクト型のObject
等になります。
次の行を解説します。
str = "Hellow World!"
これはstrという変数にHellow World!という文字列を代入しています。
そしてさらに次の行で
MsgBox str
とすることでstrに格納されている文字列を表示することになります。
strには"Hellow World!" を代入していますので、"Hellow World!" が表示されることになります。