3年目、ついに退職することとなります。
理由はたくさんありますが、大きく3つあります。
給料が安い
一番はなんといってもこれ。
残業しないと年収300万切ります。
また、残業しないと賞与も減額されます。
この辺についてはまたあとでまとめ記事として書きます。
さらにこの時期は彼女の病気が酷く働くことができなかったので、生活費は私が全て払っていました。
そんな時に私の部署は仕事が減らされ、残業したくても仕事がない状況になってしまい、月々の収支がマイナスになるようになってしまいました。
なぜ仕事が減ったかは推測しかできませんが、まず私の所属している部門が客先からの評価で最低だったこと。
私は客先の席に座っていたので
「(うちの会社)には任せられんね」
みたいな会話をしているのを聞いてしまっていました。
信頼の低下に加えて、客先の例の怖い人が異動になり、一部業務も異動先の部門に引き継がれること。
このような要因が重なった結果、仕事が減り、給料が減り生活が苦しくなりました。
ほぼ外食なしで月の食費は2人で3万くらいまで抑えていたと思います。
それでも一切余裕がないので転職を決意することになります。
仕事にやりがいがない
これはずっと言い続けていたことですが、やはり下請けなのでおもしろい仕事なんて回ってこないんです。
さらに他でも通用するようなスキルもつきません。
ここでしか役に立たないスキルしかつきません。
ただひたすらデバッグ作業を任されるんですよ…
おもしろいわけがないです。
ストレスがやばい
客先常駐は様々なストレスがかかってくると感じています。
まず自分が選んだ会社では一切働けず、客先で働くことになること。
基本的に客先が絶対であること。
仕事がもらえなくなることを恐れて客先に逆らうことはできません。
自社のルールも中途半端に適用されること。
例えば月1で自社でミーティングをやるとか…
いわゆる帰社日みたいなものですね。
求人票みると月1の帰社日があることをアピールしてる会社が多くてびっくりするんですが、あんなものなんのメリットもないですからね。
普段まったく会わない自社の人間と「自社の役職者を野球のポジションで例えるとどこ?」のような議題についてみんなで考えて発表する、私の会社ではそんな感じなのが毎月ありました。
こんなくだらないことで集められるくらいなら休ませてほしいし、帰属意識が高まるとは思えない。
無駄にめんどくさいことが増えます。
ずっと客先で仕事するなら自社に正社員として雇われている意味とは…
退職
3年目に入り、結果的に私は8月末に退職した。
5月に転職活動を始め、5月末に内定。
6月の頭に退職すると上司に伝えました。
かなり引き止められましたが、次が決まっていると伝えるとそこから話が早かったです。
引き継ぎを行い、有給を消化し、晴れて自由の身に!
退職したときの解放感はハンパないです。
こういった感じで私の客先常駐生活は終わりました。
もう二度と客先常駐の仕事を選ぶことはないです。
ここまでが私が実際に体験した多重下請構造の中でも最下層に位置する会社での働き方でした。
参考にしてみてください。
給料は本当に低くて、私は転職しても年収が100万アップしました。ホントに。
残業は月平均3時間くらいです。
客先常駐はいいとこないので、自社内で開発できるところを探しましょう。